【パリ】運河沿いのカフェ セザム


日本語に訳すと「ゴマ」という名のカフェ、セザム。Bonne santéな(健康に良さそうな)お料理を出してくれそうなカフェ。そう、セザムで出される料理はどれも優しい味付けが特徴的なのです。お店の代表的なメニューといえば、スープ、スムージー、そしてベーグル。ベーグルといえばファーストフードっぽい食べ物だけれど、ここのベーグルはパンが美味しくて、身体にいいものを食べているという気になれるのです。ベーグルにこだわりを持っているだけあって、今まで食べたベーグルとは一味もふた味も違います。食材にこだわりを持って作られているというのがよくわかります。シンプルな料理ほど、素材の美味しさというものが大切なのですね。

今回は初めてカレーに挑戦。ベジタリアンカレーとは思えないぐらい、奥深い味わい。日本でもカフェのカレーって自宅では真似できないようなオリジナルな味で、カレーを出すカフェでは必ず食べてみたくなります。パリのカフェのカレーもそんな日本のカフェのカレーに負けないほど、美味。

そしてデザートには、クランブルを注文。以前、とあるチェーン店でクランブルを食べた時は、あまりの甘さに目がクラクラとしてきて、食べ終えることができず、それ以来クランブルを食べることはありませんでした。セザムのクランブルは程よい甘さ。息子があまりの美味しさに、一人でほとんど食べてしまったほどです。

セザムが好きなのは、サンマルタン運河沿いにあって、この運河ののどかさがカフェの空気の一部となっているからでしょうか。晴れた日は温かな日差しがカフェに差し込み、壁の水色が生き生きとして見えます。言葉少なに、ゆったりと浸っていたい、そんな気分になれるカフェなのです。週末になれば、お昼時カフェの前には列ができることもあるほど。単に料理が美味しいからではなくて、どこか癒しを求めてパリジャンはこのカフェにくるのだと思います。

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